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久々の憲法でした

さてさて、刑訴の自主ゼミが終わり次から憲法に入りますが、刑訴もやりっ放しではいけないと思い、判例百選を読み直しています。刑訴を勉強してみて感じたことは、つくづく事案の把握・分析型だなということです。憲法も当てはめが重要と言いますが、刑訴も同じくらい大切なんだと思いました。もちろん、原理・原則からの論証も大事だと思うのですが、そこは最低限条文の指摘が出来ていれば、それほど細かく見られないのかな?なんて、思ったりしています。もちろん、キーワードや重要なタームは使えた方がいいに決まっていますので、そこは記憶に頼るしかありませんが。

そう思うと、百選は本当に使えるツールですね。刑訴は百選無しで高得点を獲得するのは厳しいように思いました。解説も分かりやすいものが多いので、こちらも活用していこうと思います。最近はある程度、良い解説とそうでない解説が選別できるようになりました。前は、全然理解できなかったので、殆ど読んでいませんでしたが(笑)。余力があれば、ケースブックも読んでみようと思います。

同じ理由から憲法の判例百選も今週から読み始めました。刑訴よりも数が多いので、ちょっと大変ですが、これ抜きで憲法は語れないですからね。択一対策も兼ねて今のうちからガッツリ回していこうと思います。

そうそう、憲法と言えば自主ゼミ用に期末試験の過去問を解いてみたのですが・・・激ムズ過ぎてワラタ(笑)。悶絶も悶絶です(涙)。解説を読んで反省しているところですが、1つ知らなかったことがあったのでちょっとだけ紹介します。憲法上の権利で請求権的側面(社会権)が認められる権利は幾つかあると思うのですが、殆どが抽象的権利であり直積規範性が認められないのならば、具体的立法がなければその権利を行使することが出来ません。何故なら、裁判所がそれを認めることは立法行為に等しく、三権分立に反するからです。

で、ここまでは基本的に殆どの人が知っていると思うのですが、どうもそこから先の話があるようで、仮に具体的立法があった場合(例えば、なんらかの給付金制度)に、財政難を理由に国がその給付を止める場合に「制度後退禁止原則」という考えを根拠に給付の中止を争うことが出来る、という考え方があるようです。

恥ずかしながら初めて知りました。いやぁ~、なるほどといった感じです。請求権的側面を持つ権利に関しては、法令違憲を唱えたところで、違憲だったとしても根拠法令そのものがなくなるだけで、10あった給付が0になるという不合理な結末を迎えてしまうので、あまり違憲審査に積極的になれなかたんですよね。しかし、「制度後退禁止原則」を持ってくれば、救済に繋がるので答案上もかなり積極的に論じることが出来ます。給付関係の事件では「児童扶養手当資格喪失処分取消請求事件」(平成14年01月31日)がウルトラC級の判断を下して、給付を認める1つの方法を示してくれましたが、条文の作り方にも依存するため、他の事件でどれだけこの考え方を展開できるのか、やや疑問でした。でも、「制度後退禁止原則」であれば、かなりの事例に応用できそうです。ただ、いずれにしても予算が無限にあるわけではないので、国の判断が尊重されることには変わりはないです。なので、結論が変わるかどうかは分かりません。あてはめ次第といったところでしょうか。むー

そうそう、話がまた変わりますが、最近は自宅でも勉強をするようにしました。自習室オンリーだったのですが、ちょっと暑い&気分転換&自宅でご飯が食べたい(笑)という理由から、夜もあまり遅くまでローに居るのではなく、自宅に帰るようにしました。自宅でも勉強をするので、実際の勉強時間そのものは減ってはいません。むしろ、増えてるくらいだとおもいます。とりあえず、しばらくはこのリズムで行こうと思います。

【個人的進捗】
・Wセミナ 民法肢別 約450問
・刑訴 基本講座MD 4/9回
・刑訴 百選 23/140
・憲法 百選 10/240

写真はコロナビールです。ライムを搾って飲むので、爽快感もある夏にはもってこいの1本です。
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テーマ : ロースクール(法科大学院)
ジャンル : 学校・教育

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プロフィール

ひろ@右脳人間

  • Author:ひろ@右脳人間
  • 名前:ひろ@右脳人間
    年齢:36
    性別:男

    高専を卒業後にSIerに就職してITエンジニアとして働く右脳型人間が、何を思ったか司法試験にチャレンジ。

    中央大学法学通信教育課程を卒業後、中央大学のロースクール(既修)に入学し,生まれ故郷の高知県高知市で法律事務所を開設しました。
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