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足し算? 引き算?

今回は論文の書き方について、ちょっとだけ感じたことをネタにしてみようと思います。

ゼミや答練などで何度も答案を書いていたのですが、この間の総合起案演習で気がついたことがあります。それは、良い(高得点)答案とは、すごいを書くのではなく、淡々と当たり前のことを書けている答案ということです。

これまでは分からないことが沢山あったので、解けていない答案が悪い答案で、解けていることが良い答案だと思っていました。なので、問題の解説を読むときもそこを中心に見直しをしていたのですが、見るべきポイントはそれ以外にもありました。例えば、趣旨、定義、条文(要件)です。んまぁ、当たり前すぎて、それがどうした?と思うかもしれませんが、これが意外とできていないんですよね・・・

特に、問題(論点)にならない部分についての記述が薄すぎたのかなと。いわるゆ論点主義になってしまい、解釈が問題にならない個所がおざなりになっていたように思います。でも、しっかりと配点がそこにあるんですよね。そこに触れていない以上、高得点は望めないと思いました。

では、そういう答案を書くために何を意識すればよいのかと考えた結果、1つ1つを検討して論理を飛ばさないことが最も効果的だと思います。具体的には、条文の文言を忠実に検討することだと思います。これが出来ていないと、たとえ知識で上回っていたり、同じ結論を導いたとしても、出来ている人とはかなりの差が出てしまいます。

で、仮に総合起案演習の採点基準が新司の採点基準と同じ(そうでないと、困るのですが・・・)だとした場合、新司は受験生に一体何を求めているのか?を考えました。その結果、たどり着いた答えは、法律家たるものは条文で法律問題を解決する以上、そこから離れた考えを披露しても良い点はあげませんよ、ということではないでしょうか。

よく、試験は「当たり前のことを当たり前に書くだけ」と言われますが、この意味がやっと理解できたような気がします。

今後は答案を書く際に、思考過程をすべて書けるよう意識してみようと思います。もちろん、時間との兼ね合いもあるので、全部を本当に書くことは不可能ですけどね。でも、まずは理想の答案を書くこと。次に、不要と思われる部分を削ること。イメージとしては120点くらい取れる答案から不要な部分を削って100点にする。やってはいけないことは、ここに論点がある、ここに問題があると考えて、そこを書くことです。

イメージとしては、答案は足し算方式で考えるのではなく、あくまで引き算方式であるべきなのかなと。この意識で答案を書くことで、条文に対する意識も高まりますし、原理原則の定着や、法解釈適用の訓練にもなります。結構プラスになることは多いですね。

そう考えると、新司は「あてはめ重視」といいますが、別にそういうわけではないのかなと。あくまでも配点が旧司よりも高いという意味にとどまるのではないのかなと。法解釈と事実のバランスが大事なのです。

・・・ということを感じました。

さてさて、話題を変えて忘年会の話でも(笑)
金曜はクラスのメンバーと忘年会でした。なんだかんだで4次会&オールコースでした。久々にあんなに遊びましたね。でもすんごい楽しかったです。

そして、今日(土曜日)は、通教忘年会でした(幹事のXAIさん、お疲れさまでした)。久しぶりに再会した方や、初めの方など、色々と話が出来て良かったです。ローのメンバーもいろんな人が集まりますが、通教も負けないくらいいろんな人が集まります。高い志を持って努力している人は本当に尊敬出来ますし、自分もそういう人でありたいなと思いました。

ちなみに、来年中央ロー入試を考えている方とも知り合いになれました。
是非とも合格してもらいたいものです。中央ローは本当にお勧めですよ!

写真はサッポロラガーの赤星です。現存するビールブランドとしては、最古のものです。熱処理をしているので生ビールではないのですが、それでも味わい深い1本です。ちなみに、キリンは熱処理加工のビールを幾つか出しています。言われないと違いは分かりません。要するに美味しいということです(笑)。
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テーマ : ロースクール(法科大学院)
ジャンル : 学校・教育

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No title

ひろさんこんばんは いつしか質問させて頂いた者です。
順調に過ごされているようですね。
素晴らしい。
私も中央ロー目指しています。
ただし通教卒業という壁が立ちはだかっていますがw

お互い初志を忘れず頑張りましょう!!

お疲れ様~

忘年会参加ありがとうございました~
ひろさんとは飲むタイミングが合わなかったのですが、
ようやく飲めてよかったです。
定期的に情報交換してくださいね。

さて、以前にも書いたのですが、
論文は何を書くかではなく、何をか書かないかである、
と思ったことがありました。近い感覚なんですかね?

ぜひ中央へ!

ナオキさん、こんばんは。

いや~、順調なのか、順調でないのか良くわかりませんが、充実した毎日を過ごしています。

ナオキさんも、是非中央ロー入学目指して頑張ってください。
通教卒業なナオキさんなら、きっと大丈夫ですよ!
吉報をお待ちしています。

高いモチベーションを維持するのは、個人ではなかなか難しい面もありますので、ネットを通じてお互い刺激しあいましょう。

幹事、ありがとうございました

いつもとは違うメンバーと話ができて、貴重な忘年会でしたね。
人脈も広がりますし、また刺激にもなりますからね。

飲み会が大好きな人なので、予定が入っていなければ、毎回参加
の方向ですので、気軽に声をかけてください。

論文は非常に難しいです。とりあえず、今は時間を気にせずにベスト
を目指そうと思います。理想の姿を描くことが出来ないのに、時間ば
かり気にしていても伸びないというのが、私の感想です。

そして、後は削る。理想が分かれば、何が大切であるのかも見え
て来ると思うので、短くするために外せるものと外せないものの
判断ができそうな気がします。

なので、何を書かないかであることとは、近い感覚どころかそのも
のだと思います。
プロフィール

ひろ@右脳人間

  • Author:ひろ@右脳人間
  • 名前:ひろ@右脳人間
    年齢:36
    性別:男

    高専を卒業後にSIerに就職してITエンジニアとして働く右脳型人間が、何を思ったか司法試験にチャレンジ。

    中央大学法学通信教育課程を卒業後、中央大学のロースクール(既修)に入学し,生まれ故郷の高知県高知市で法律事務所を開設しました。
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